最近、自分の手でものを作る楽しさを感じたくて、藤編みに挑戦してみました。材料は自然素材のラタン。必要な道具もシンプルで、タライがひとつあれば始められます。
参考にしたのは市販の手芸本。
独学でも十分始められるシンプルさが魅力です。
初期費用は書籍代と材料合わせて約1万円ほど。
小さな投資で、豊かな時間を得られました。
タライはプラではなくホーロー製に。
足湯なども楽しめそうだし、出しっぱなしでもサマになる。
作り方は意外とシンプル
ラタンは水に浸すと柔らかくなり、手で自在に曲げたり編んだりできます。
ゆかにはシートを敷くと汚れなくて済みます。
タオルでもOK。
今回は小皿づくりに挑戦し、ラタンを輪にしてぐるぐると編み込んでいきました。
少しいびつでも、自分で作ったというだけで不思議と愛着が湧いてきます。

子どもと一緒に。静かな集中の時間
作業を見ていた子どもが「ぼくもやってみたい!」と参加してくれました。
ラタンを水につける工程や、手で編み上げていく過程が楽しかったようで、いつもよりずっと集中して取り組んでいました。
親子で一緒に無言で手を動かす時間は、なんともいえず穏やかで、貴重な思い出となりました。
ラタンで暮らしを楽しむ。次は暖簾に挑戦!
今は、小皿を作った達成感とともに、次なる作品づくりの構想が膨らんでいます。
次はラタンでリングを作り、それをつなげてゆらゆら揺れる暖簾(のれん)を作ってみたいと思っています。
風が吹いたときにカラカラと音が鳴るような、自然を感じられるインテリア。
そんな暮らしの中の楽しみも、手作りだからこそ味わえるものかもしれません。
自然素材と、ものを大切にする気持ち
ラタンに触れる中で、自然素材の心地よさや、ものを大切にする気持ちが芽生えてきました。
将来的には山にあるつるなど、より身近な自然素材でものづくりができたらいいなと思っています。
便利なものがあふれる時代だからこそ、自分の手で時間をかけて何かを作ることの大切さを、子どもにも伝えていきたいと思います。
まとめ|手作りの楽しさを暮らしの中に
ラタン編みは、意外と手軽に始められる上に、暮らしを豊かにしてくれる素敵な趣味です。自然に触れながら、親子で一緒に楽しむ時間は、心に残る体験となります。
これからも季節の移ろいや素材の風合いを感じながら、ものづくりを楽しんでいきたいです。
藤かご教室紡ぎの本は手芸が苦手な私でも迷わずできるほどわかりやすい説明が載っていておすすめです。
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