手作りシリーズvol.5 「生の落花生」からジーマミー豆腐をつくろう

手作り

 うみちゃんやまちゃんのうみちゃんです。

今回は落花生がスーパーで売っていたので「生の落花生」からジーマミー豆腐を作ろうと思います。

ジーマミー豆腐を作るのは実は今回が2回目です。

以前は落花生が手に入らなかったのでピーナッツバターと豆乳で再現しましたが、今回は生の落花生から初挑戦してみました。

ジーマミー豆腐を作ろう

①ジーマミー豆腐の材料

材料は以下の通りです。

葛粉が意外に高いですね。白玉粉でも代用可能です。

・生落花生 300g(殻を取って150g)

・葛粉 60g

・水600ml(300ml×2)

・酒 大さじ1

・砂糖 小さじ1

・塩 小さじ1/2

②「生の落花生」の下処理

ジーマミー豆腐を作るにはまずは生の落花生を下処理する必要があります。

落花生の殻をむき、4時間ほど水に浸します。

その後、薄皮を向きます。指でつまむようにすれば、薄皮は簡単に剥くことができます。

生の落花生は薄皮をむくと真っ白でとても綺麗です。

③落花生から豆乳を絞る

下処理した落花生に水300mlを加えて、ミキサーでつぶします。

つぶした段階でジーマミーの独特の生臭いような匂いがしてきました。

まあ正直あまり食欲をそそる匂いではありません(笑)一抹の不安を抱えながら次の工程に移ります(笑)

ミキサーでつぶした落花生を布で濾します。

しっかりと絞ると真っ白な液体がでてきます。これが地豆の豆乳です。ジーマミー豆腐の真っ白な色そのものです。

かすはおからとして食べれます。

今回はパンケーキの素を加えて、蒸しパンのようにしてみました。

味は。。。。まあ。。。察してください。。。

④ジーマミー豆腐を作る

さあ豆乳を使って、ジーマミー豆腐を作っていきます。

まずは残りの半分の水300mlに葛粉を入れて、よくとかします。

そこに豆乳、酒、塩、砂糖を入れてさらによく混ぜます。

弱目の中火にかけて粘り気が出るまで15〜20分ほどヘラでよく混ぜます。

徐々に粘り気が出てきて、腕が疲れるほどですがここで手を止めると一気に焦げついてぼそぼその食感になってしまいます。根気強くしっかりと混ぜていきます。

鍋底が見えるくらいになったら火を止めます。

水で濡らした容器に入れます。水で濡らしていないと冷やし固めた後、容器からうまく取り出せないことがあります。

粗熱をとったあと、1時間ほど冷蔵庫で冷やしたら完成です。

以前にピーナッツバターと豆乳で作った時に比べて見た目から違います。今回の方がよりつるっとした感じ仕上がっています。

ジーマミー豆腐の揚げ出し

そのまま食べても美味しいジーマミー豆腐ですが、今回はさらに一手間かけて揚げ出し豆腐にしてみました。

ジーマミー豆腐を一口大の大きさにカットして、片栗粉を全面につけます。

油で狐色になるまで揚げ焼きにしていきます。

表面を焼くだけで、全体をあげたような感じに仕上がります。

塩をかけるだけでも美味しいですが、今回はネギ・みょうがをトッピングしてだしをかけてみました。

ジーマミー豆腐を食べよう

さてさて完成したら、早速実食です。

まずはたれをかけたジーマミー豆腐から。ぱくり。。。。

やはりピーナッツバターで作ったのは全然違います!!

食感がプルプルです。ピーナッツバターの時はややざらっとした食感が残っていましたが、今回は布でこしているためかプリンのように滑らかです。

味も違います。落花生の風味が程よく出てとてもおいしいです。

甘めのタレでデザートにしてもいいし、しょっぱめのタレでわさびをつけて酒のつまみとしてもどちらでもいけますね。

次は揚げ出し豆腐をぱくり。。。

これは!!!おいしい!!!!

以前沖縄で食べたジーマミー豆腐の揚げ出しを完全に再現できています。

衣はさくさくで中の豆腐はとろとろでめちゃくちゃ美味しい!!!もうこれは病みつきです!!一口食べるつもりがあっという間に一皿完食してしまいました。

やはり地豆からつくる本当のジーマミー豆腐は全然違います。

しかも思ったよりも簡単にできます。固める時間を除けば30分程度です。

もしよかったらみなさんも沖縄名物「ジーマミー豆腐」作ってみてください。

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