DIYシリーズvol.2 「竹」で流しそうめん台を作ろう

DIY

 うみちゃんやまちゃんのうみちゃんです。

暑い日が続き、そうめんが美味しい季節になってきました。普通に食べても十分美味しいですが、流しそうめんにするとイベント感もでてより一層楽しくおいしいですよね。

流しそうめん台は販売もされていますが、竹を使えば自作することもできます。みんなと協力して作ることで夏の楽しい思い出にもなりますね。

ということで今回は竹を使って、流しそうめん台を作ってみました。

サスティナブル素材「竹」いざ調達へ!

 流しそうめん台を作るにはまず竹が必要になります。

竹は森林よりも30%以上多くの二酸化炭素を吸収して、酸素を生み出すと言われています。成長率も非常に高く、1日に1m以上伸びることもあり、1年経てば見上げるほどの高さになります。

衣類、靴、食器、歯ブラシなどさまざま製品に原材料と使われるようになってきており、プラスチックの代替品として、非常に注目されているサスティナブル素材です。

我が家は実家に山があり、竹が生えているので調達に行きました。35度を超える危険な暑さでしたが、竹藪の中は非常に涼しく感じました。

流しそうめん台用の竹はある程度の直径が必要で、直径10〜15cmくらいがおすすめです。長さはあまりに長すぎると持ち運ぶのが困難です。切り倒した竹は4〜5mほどありましたが、あまりに重いので3mくらいにカットして、運びました。

「竹」で流しそうめん台を作ろう

 竹を用意したら、早速流しそうめん台を作ります。

竹を半分に割るときは、なたを使います。

なたを当てるときは半分よりやや上に当てた方がそうめんを流したときに落ちにくくなります。このときなたの角度に注意してください。少しでも曲がっていると斜めに裂けてしまい、最後まで半分に割れません。地面に対して水平になたを当てます。

竹の半分よりやや上、4:6くらいになたをあてる

なたをハンマーで叩きます。

竹は繊維が縦に入っているのでハンマーで叩けば比較的簡単になたが進んでいきます。さけるチーズを半分にさくようなイメージです。手前を叩いて、奥を叩いてを繰り返します。

自分で言っておきながら今回は最初のなたの入れ方が悪かったので斜めに竹が割れてしまい、再度反対側からなたを入れて調整しました。

なたの手前と奥を交互に打ち割り進める
竹が斜めに割れてしまったので反対側からなたを入れて調整

次は節をけずります。

さっき使っていたハンマーで節を叩きます。一度叩いただけだと端っこが残ってしまうので何度か叩き削るとハンマーだけで結構綺麗になります。

ハンマーだけで段差がなくならないところは紙やすりけずります。段差があるとそうめんがつっかえてしまいます。

水を流して綺麗したら流しそうめん台の完成です!!

角度をつけるための台も竹で作ろうかと思いましたが、疲労がピークに達したために断念。机と椅子の上におきました。特に固定はしていませんが安定しております。

流しそうめんを食べよう

 流しそうめん台ができたら一刻もはやく流しそうめんを食べたいところですが、少し余った竹があったので、めんつゆをつける器をつくりました。と言ってもただ切っただけですが。それでも結構雰囲気が出てよかったです。

さあ!準備が整ったら水を流し、そうめんを流しましょう!!

まずはミニトマトを試しに流してみました。いい感じに滑っていきます。

その後はそうめんを流してわいわい楽しみました。流すのと食べるのに夢中になっており、すっかり写真を撮るのを忘れてしましましたが、節の部分に引っかかることもなく、綺麗に流れていきます。

かなり暑い日でしたが、水を流すだけでかなり涼しく感じます。

流しそうめんを終えた後は、先程めんつゆを入れていた器をコップ代わりにしてコーヒーブレイク。いつものカフェオレがいっそう美味しく感じます。

5歳と3歳の子供おお喜びでそうめんをすくったり、自分でそうめんを流したりとても流しそうめんを満喫していました。0歳の子供も流れている水をピチャピチャ触り楽しそうでした。

みなさんもよかったら夏の思い出作りに流しそうめんをしてみてはどうですか。

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