うみちゃんやまちゃんのやまちゃんです。
サスティナブルの手作りライフを楽しんでいます。
夏になり、スイカやとうもろこしを食べる機会が頻繁にあり、それに伴って芯やら皮やらたくさんでるのでなんだか勿体無いし食べられないかなと思い調べてみることにしました。
埋め込み式コンポストとキエーロを併用しているのですが、スイカの皮もとうもろこしの芯もコンポスト向きではないしその辺もどうにかしたくて。
今回はスイカ、かぼちゃ、とうもろこしをできるだけ丸ごと消費できるよう調理してみました。
スイカをできるだけ丸ごと消費しよう〜
スイカ8分の1を買ってきました。中身を削ぎ落としたら立派な皮がたくさん残りました。
漬物とかにするのは聞いたことがあるけど、なんか味が想像できるので今回はこちらのレシピを参考に胡麻和えを作ってみました!
材料
- スイカの皮 400g(8分の1玉でこのくらいでした。)
- ごま油 小さじ2
- すりごま 大さじ1
- 塩 小さじ2分の1
作り方
スイカの皮の縞模様の部分を包丁で剥いて、細切りにする
細切りにした皮にごま油、すりごま、塩を入れてあえて完成
スイカの皮なんてと、 ちょっと馬鹿にしていましたが、 食べてみるとかなりおいしい!
ゴミも減るし、 ほとんど手間もかからず 1品完成して結構いいです!
夏はやっぱり麺ということで冷麺、素麺に乗せてみましたが、スイカのほのかな甘味とシャキシャキ感がとてもよく合う。
冷麺とかそうめんとかスイカもきゅうりもよく乗ってますよね。あれを1つで代用している感じ。
これはリピート決定です。
そしておすすめです!
スイカの皮の栄養
スイカの皮にはシトルリンというアミノ酸が含まれており、シトルリンには血管をしなやかにする働きがあるようで、動脈硬化の緩和や、血管を広げ血流を良くすることで運動パフォーマンスを向上させたり、冷え性改善、浮腫予防などの効果が期待されるそう。
また抗酸化作用、保湿作用、脳への血流が良くなることで記憶力の向上などなどいろんな効果があるようです。
おいしいし、栄養もとれるスイカの皮。
今後もぜひ活用したい食材でした。
ついでに種も食べられるかも?と思い調べてみるとやっぱり食べられるようで、塩と油で煎ってみました。
タネを洗うときに何粒か落としてしまったので少し少ない・・・
黒い皮を取って食べると書いてあったけど、うまく撮れなくてそのまま食べましたが、まあ、食べなくてもいいかなという感じでした(笑)
種にも栄養あるようで、食べたら虫垂炎になるとかそんなことはないらしいのでスイカを食べるときに果肉と一緒に食べるのが一番よさそうです。
残ったゴミ
スイカ8分の1玉をなるべく食べるようにして残ったのはこれだけになりました。
しましまのところは硬いようで食べない方が良さそうです。
これだけはキエーロに投入したいと思います。
かぼちゃをなるべく丸ごと食べてみよう
スーパーに売ってた地元産のかぼちゃ。
こどもがかぼちゃスープ好きなのでよく使います。
身の部分とわたはおいしいスープになりました。(スープに皮ごと入れてもいいのですが、色が悪くなるのでうちでは別個に料理します。)
それ以外、皮と種を食べてみたいと思います。
かぼちゃの皮はよくきんぴらにしています。
材料
- かぼちゃの皮 4分の1玉分
- しょうゆ 大さじ1
- みりん 大さじ1
- ごま油 小さじ1
作り方
まず皮を細切りにします。
フライパンにごま油を熱して、皮を炒めます。
ツヤっとなったら、しょうゆ、みりんを加え、煮汁がなくなるまで炒めたら完成。
これはよく作ってますが、 結構おいしいです。
味が濃い味なので、 お弁当のおかずにもぴったりです。
皮ならそのまま剥かずに調理すればいいと思うかもしれませんが、皮があると食感とか見た目とかやっぱりよくないこともあるので皮ごと食べられる野菜でも皮だけきんぴらにするってのは結構おすすめです
食感が皮だときんぴらにちょうどいい。
次はかぼちゃの種。
種はスイカ同様煎ります。
材料
- かぼちゃの種 4分の1玉分
- なたね油
- 塩 適量
作り方
種を洗って電子レンジで500w5分、少し混ぜてさらに2分ほどチンします。
チンするとかなりパリパリになります。
時間があるときは2日くらい天日干しするのでもいいそう。
このとき皿がかなり熱くなってたので気をつけた方がいいです。
次に フライパンになたね油を熱し、 種に塩をしてから弱火でじっくり煎ります。
きつね色になったら出来上がり。
種のくせにけっこうおいしい。
ナッツみたいにパリパリ食べられます。
3歳の息子もよくたべました。
おやつ、おつまみ感覚で体にも良さそう。
じっくり煎るのがやや面倒。
かぼちゃの皮、種の栄養
皮には身の2倍以上もβカロテンが 含まれており、他にも カリウムやビタミンE、 食物繊維が含まれているそう。
βカロテンには 疲労回復、 免疫力向上などの働きがあります。
種にはミネラル、 タンパク質などナッツのように美容をサポートしてくれる栄養が豊富なんだそうです。
かぼちゃの皮はかぼちゃサラダにして実と一緒に食べるのでも良さそうです。
きんぴらはパリパリ感が好きなのでわたしはけっこう オススメです。
種のほうは健康的なおやつになりそうなので時間があるときに煎って保存しておくのもいいかもしれません。
かぼちゃは残ったゴミはありません。
丸ごと美味しく食べることができました。
とうもろこしをなるべく丸ごと食べてみよう〜
とうもろこしは、 プラスチックの包装なしで売っていることが多いし、 皮ごと電子レンジで5分ぐらいチンすればとっても美味しく食べられるのでよく買います。
とうもろこしの芯、大きいし、 コンポストでもあまり分解されないし、 ちょっと厄介。
出汁が出るようで、 とうもろこしご飯の時に一緒に入れていますが、 ゴミは減らず。
食べてみると、 芯だけで作るとうもろこしスープの レシピを見つけたので、作ってみました!
材料
- とうもろこしの芯 2本分
- 水 600ml
- 牛乳 200ml
- 塩 小さじ2分の1
作り方
とうもろこしの芯を切って、鍋に入れ水を入れて15分煮ます。
煮えたら、 汁ごとミキサーに入れて、攪拌し、晒しなどの布で濾します。
濾したスープに牛乳を入れて混ぜたら出来上がり。
芯だけとは思えないくらいコーンの風味が強くおいしかったです。
普通のコーンスープに比べるとさっぱりした感じで冷製スープにすると夏にぴったりな1品になりました。
何より捨ててしまう芯がこんなに活かされるなんて感動でした。
とうもろこしの栄養
とうもろこしはカリウムを豊富に含むので、むくみ改善、利尿作用があり、食物繊維豊富なため整腸作用があるそうです。
残ったゴミ
とうもろこし2本分をなるべく丸ごと食べるようにして残ったゴミはこんな感じ
これもキエーロに入れておこう。
残ったゴミの行く末
7月28日にキエーロに投入しました。
3日後、スイカの皮は全然分解されません・・・
とうもろこしはもともと細かくなってるので分解されてないかもしれませんがあんまり気にならないですが・・・
これらはやっぱり時間がかかるよう。
もう少し水分を足したりしてしばらく様子を見てみます〜
まとめ
雑草でも食べられるものがあるんだから、野菜なんて食べられない部分があるわけない!?と思います。(硬いところは仕方ないかも)
なのでこれからも、少しでもゴミになる部分を減らして、栄養も余すことなく摂取して食材を無駄なく使っていきたいと思います。
食材の無駄を無くそう!
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