馴染みのフェアトレード商品を扱うお店でDariKさんの
カカオ豆と型がセットになったチョコレートキットが売っていて
おもしろそうだったので買って作って見ました。
セット内容
カカオ豆と型、カカオ豆についての知識と作り方が書いてある冊子が入ってます。
これがカカオ豆か〜
型が可愛い。シリコン製で何度でも使えそうです。
冊子の方にはカカオ豆がどうやって採れるか、
その歴史、カカオ豆がチョコレートの原料として成立するまでの行程(収穫、発酵、乾燥)が書かれています。
DariKさんのカカオ豆はインドネシア産でカカオ農家さんが自ら積極的に高品質のカカオ豆を育てられるよう消費者と繋ぐ役割をされているそうです。
子どもでも読めるよう漢字にふりがなもしてあったり、夏休みの自由研究なんかにも良さそうです!
作り方の手順としてはカカオ豆を洗う→焙煎→皮を剥く→豆を砕く→湯煎しながらすり潰す→砂糖を入れる→さらに潰す→型に入れて冷やす→完成
といった感じ。お店の人も結構大変ですよ、でもみんな成功してますよといっていたので大変だろうけどまあできそうと思いながら子どもと一緒に夕飯後に作成開始!
さっそく作る
まずカカオ豆を洗います。
豆からは酸っぱい匂いと奥底にチョコレートっぽい匂いを感じられます。
水が濁るので何度か水を変えながら洗います
7、8回水を変えてようやく水が濁らなくなったのでここでよしとします。
豆の水分をタオルで拭いてから炒っていきます
炒っていくと香ばしい匂いがしてきます。
ココアのような匂いもします。
炒っているとパチっと音がするのでその音を聞いたところで終了
20分以上かかりました。
豆の皮を剥きます
これが剥く前。
剥いた後
この時点でかなりチョコレートに近い匂いがしてきます!
次に粉砕。フードプロセッサーを使うと近道できます
3分ほどでここまでに。
次にすり鉢に入れて湯煎にかけます
必ずすり鉢でないといくら湯煎にかけても溶けません。
ステンレスボールで湯煎にかけていたのですが全く解ける兆候もなく粉を混ぜているだけの状態になり調べたところそのように書いてありました。
カカオ豆からチョコレートを作る際はすり鉢必須です。
混ぜて混ぜて混ぜ続けます
ややどろっとしてきました。
ここまでの所要時間1時間半・・・
もうここで砂糖を入れて混ぜます
湯煎にかけたり外したりを繰り返して練ります
もう少し練ったらもっと滑らかになりそうですが子どもと作っているので寝る時間になりそうなので
タイムアップ!
型に入れて冷やします。
一晩冷やして完成!
固まっている。
さっそく型から外します。
まあまあ上手くできました!
ツヤっとしてます。
食べてみると・・・
最初は苦って思ったけど食べてるうちに甘さが出てきてちょうど良い甘さ。
ざらざらしてるけどそれがまた食感となってしゃりしゃりで美味しい。
大変だったけどまた作りたい。
楽しい。
練る行程に悔いが残ったので今度はそこをもう少し頑張りたいです。
まとめ
- カカオ豆からチョコを作るときはDariKさんのチョコレートキットおすすめ
- 子どもと一緒に作ると楽しい
- カカオ豆を粉にしてから練る行程にはすり鉢必須
- カカオ豆を滑らかにするには3時間ほど必要
- カカオ豆は児童労働などの問題もあると聞くし、フェアトレード商品、生産者がわかる商品なるべく選ぼう
- チョコレートを食べるときは有難い作物だと認識し、生産者の方に感謝して食べる
とりあえずも一回カカオ豆からチョコレート作りたい!
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