うみちゃんやまちゃんです。
今年もやってきました、梅の季節。
大好きな梅の季節の到来でソワソワします。
今年は梅干し、カリカリ梅、梅シロップを作りたいと思います。
梅収穫!
毎年ちょっとした剪定だけで大きな実をつけてくれる実家の一本だけ梅の木と、完全放置の梅畑。
完全放置の梅畑の実は選定してないからか?そういう品種なのか?小梅です。
剪定してある方、コンテナ一杯、完全放置の方、コンテナ二杯でおそらく計40kgほど収穫できました。
自然の恵みほどありがたいものはない。
このうち、コンテナ一杯分だけもらってそのうち少しを義理のお母さんに渡して、あとは自分家用に。
梅を仕分ける
買ってきた梅ならいいけど、収穫した梅は採るのに必死なので、どれが使えるか〜、ちょっと黒っぽいなぁ~大丈夫かなぁ〜なんでやってると日が暮れてしまいます。なのでとりあえず目についた梅は採るって感じなのでそのあと梅仕事を始めるにあたり、梅を選別する作業が必須です。(三十代半ば、梅の収穫を終えた次の日は手のひらが筋肉痛になります。)
梅仕事はこれがメインと言っても過言ではないほど大切だと思っています。
旦那さんと1時間ほどかけて仕分けました。
1人だったら途方に暮れる….
カリカリ梅を作る
今年も作り方はこちらを使用。
このカリカリ梅、美味しすぎて、たくさん作ったのに3ヶ月ほどでなくなってしまった。
今年は意気込んで5キロほど漬けました。
しかしこの量、梅を四つ割りにするのが大変すぎるのでタネ付きでもいけるんじゃないかということで、タネ付きバージョンも作りました。
レシピ通りの四つ割りバージョン
面倒で諦めた梅のタネ付きバージョン
浮いているのはカビではなくて卵の殻。
カルシウムと梅のペクチンが反応して梅の身を引き締めます。
全然引き締めてないけど・・・
見るからに四つ割りバージョンの方はシワもなくきれいにできたけど、タネ付きバージョンシワシワでカリカリ梅なのか?よくわからない…
2週間して食べてみましたが、タネ付きバージョン、やや苦味がありおいしいー!という感じではない。
ダメではないけど、なんだかねという感じになりました。もうちょっと漬けておけば変わるかな?
レシピ通りの方は問題なくおいしくできました!
来年は頑張って夜なべして四つ割りにしますかね…
梅シロップを作る
梅シロップも子ども2人とも大好きなので昨年のは冬まで持ちましたが、もっと多く作っても良さそうなので4キロほど仕込みます。
青梅と砂糖を1:1で交互に重ねるだけ。
これは簡単〜
2、3日に1回ほど振って暗いところで常温で保管して一カ月ほどで完成!
シロップは10日ほどでたっぷりに。子どもたちも早く飲みたいというのでフライングして飲んでしまった。
やや梅の風味が薄いけど、梅シロップの味。これはこれでさっぱりして好き。梅雨のこの時期にこの味って本当にあっている。ジメジメ感が吹き飛ぶ。お風呂上がりなんかが最高に合う!
日本に生まれてよかった!いや、梅の木を植えてくれたご先祖様ありがとう!と心の底から思える瞬間。
1ヶ月ほど経ったら一度火入れをして、小瓶に入れて冷蔵保存。残った梅は甘露煮にしたりジャムにしたりと使います。
そのまま食べても美味しいけど。
梅干しを作る
昨年の梅がまだ残っているので今年は少なめにします。
梅干しをよく友人に会ったら配っていたりしたけど、コロナで人に会う機会も少なかったからか減りがイマイチ。もっと梅干し料理作りたい。けど使いすぎは高血圧にもなりそうだし注意している。
梅干しは最初の容器の消毒とかその辺が1番大切かなと思っている。あとは失敗の少ない18%の塩で漬けることがカビないようにするポイントかなと。常温で何年でも保管できるからありがたい保存食だと思う。
今年は今月の予算オーバーもあるのでホーロー容器とか買えなくて、プラ樽と漬物袋でつける。
梅シロップの瓶もあと2週間もしたら小瓶に移して空くし、カリカリ梅の瓶ももうすぐ空くので、開いたらそっちに移そうと思う。
入り切らん梅はこれまた避けたいけど保存袋で3個に分けて。
この瓶おすすめです
せっかく分けたからアレンジ梅干しで味を変えたりしてみたらよかったなぁと今更思う。
2日ほどで梅酢が上がり順調な滑り出し!
あとはこのまま放りっぱなしにしてシソ入れたいので産直市場とか包装なしの赤じそ手に入るチャンスがあれば買ったり、庭の昨年の赤じその零れ種のやつとか大きくなったら入れたりして梅雨明けを待ちます。
やはりホーロー容器買いたくなってきた
梅仕事ってやってみると思ったより簡単なことも多く、梅干しとか梅酢とか割と料理に取り入れやすく、とてもいい感じなのでおすすめ。私は梅仕事がライフワークになって人生楽しんでおります。
集まってきた梅の瓶コレクション。
昨年作ったメシルチョンのつもりのやつとかカリカリ梅とか梅干し
同じ梅だけど見た目が全然違って面白い。
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