うみちゃんやまちゃんです。
最近は隔週くらいで焚き火をしていますが、
そのときにでた灰、炭を何かに活用できないかということで
洗剤を作ってみることにしました。
灰で洗剤?
灰はアルカリ。
アルカリは油と反応して石鹸みたいな役割をする
灰汁は洗剤として第二次世界大戦後までつかわれていたみたいです。
とにかく化学的に考えて汚れは落ちるようなので早速作ってみたいと思います!
こちらを参照しました。
灰洗剤の作り方
作り方も上記のサイトの通り作らせていただきました。
用意したもの
- 灰
- 灰の倍くらいのお湯
- 土鍋
- じょうご
- キッチンペーパー
- 保存瓶
朝お湯を入れて夕方上澄みを使ってみました。(8時間経過)
木製バターナイフについたバターのベタベタを洗ってみました。
するんと落ちました!
鍋の蓋のベタベタは
わかりにくい画像ですがきれいに落ちました。
茶渋、普通の洗剤だと落ちなかった・・・
灰の上澄みで一瞬できれいになって驚き!
やかんのベタベタ・・・汚すぎ・・・
沈澱している灰でこすってみました
すごくきれいになった!半分だけ!ここまで汚いので力がいります。
鍋の焦付きを灰でやかんと同じようにこすってみました。
若干きれいになったかも?ここまでのひどい焦げ付きは地道にっやれば落ちるか?
疲れたので終了です!
3日ほど経過した上澄みを使用してみましたが、やはり時間をおいた方が
アルカリ性がつよくなるのか汚れがよく落ちました。
普段使いならそれを薄めて使うようです。
洗面台についた水垢汚れ?皮脂汚れ?みたいなのもいつもクエン酸だけでは落ちないので重曹を混ぜて
しゅわしゅわ反応をさせて落としてるのですが、重曹の代わりに灰を使ったらクエン酸と
反応してしゅわしゅわしました。それで擦ったらツルピカになりました。
灰はおそうじ重曹の代わりになりそう!
しかし黒いので多くの場合白い水回りを掃除するのはなんだか気が引ける・・・
(汚してるのか掃除してるのかわからんくなる。)
でも効果は抜群にいい感じ!
まとめ
- 灰にお湯を注いで放置すれば上澄み液を洗剤として活用できる
- 時間をおいた上澄み液の方がやはりアルカリ性が強くなるのか汚れがよく落ちると感じた。
- 使うときはゴム手袋などをしないと爪の中が黒くなってしまうので要注意
- 上澄みを取った後の灰は研磨剤として使用でき、びっくりするくらい頑固汚れでもよく落ちる
- 灰とクエン酸混ぜるとしゅわしゅわ反応起きるのでやはりアルカリ性なのだと実感できる
- クエン酸と灰を混ぜたのは水垢、皮脂汚れ掃除にも最適。
とにかく環境にも家計にも体にも負荷のない灰洗剤、そして灰の研磨剤、
灰がある人は試してみる価値ありでした。
うちでも手作りシリーズの仲間入り決定です!
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