不要なアレで鍋帽子もどきを作ろう

エコ

うみちゃんやまちゃんです。

日々不要なものを眺めては何か役立つものアップサイクルできないかと模索しています。

光熱費高騰で少しでもそれを節約できる方法はないか考え調べた結果、

鍋帽子というものを知り、つくってみることにしました。

鍋帽子???

鍋に被せて保温調理するものみたいです。

よく土鍋を毛布で包んで放置調理とかしている人もいますが、それを毛布ではなく

しっかりそれ用の専門のものとして作られたものなんですね。

すてきな鍋帽子

自分で作る

なんだか良さげなので作ってみたい!と思い、本を借りました。

手作りもできると本も出ているようですが、みてみましたが裁縫大の苦手な私には到底作れそうにもない・・・

表地と裏地をきれいに切る自信もないし・・・

綿の布と座布団のわたが必要と書いてある・・・

箪笥の肥やしをのぞいたら姉にもらったほとんど着られず、でも可愛くて捨てられないムーミン柄のスカート、

納戸に保管してある家でも法事とかで使う来客用の座布団を見つけ、

これ使えばいけるのでは?と閃きました。

スカートは裏地がついてるから、表地の間にこの座布団のわたをつめて、

スカートのウエスト縛ればほとんど縫わずに完成できるかも??!

ムーミン柄が可愛い
使えずにしまってあった

私流。不要なもので鍋帽子もどきの作り方

材料

  • 綿でできた裏地付きのスカート
  • 座布団のわた

作り方

  1. スカートの表地と裏地を裏地の一番下の長さのところで縫い合わせる。
  2. 中表にできるよう全部縫わずに5cmほど空けておく(スカートなので裏地の方が短め)
  3. 座布団のわたを解きながらスカートをくるりと包むように配置する
  4. 外表にしてワタの位置を整える
  5. 長めに出ている表地を中に縫い付ける
  6. スカートのウエスト部分を紐で縛り完成

裏地の長さに合わせてまず縫う
表地は長いまま

中表にする
座布団から出したわたをほぐす

わたを入れて表地を縫いつけウエスト縛って完成形

かなりわたの入れ方が雑ですがなんとなくでいいのでこれで完成にします。

しかし、縫い合わせてわた入れればいいから簡単だろうと思ってたけどやってみると

縫い方が斜めになっていってしまったり、わたも入れるの本当に大変で、

裁縫苦手な自分、ここまでよく出たと褒めてあげたいほど・・・

とりあえずできたので使ってみます!

シチューを作りました

鍋帽子の得意料理そうなものを。

シチューはじゃがいもを入れてホットクックで作りますが、じゃがいもは煮崩れがすごい。

最初に具材を炒めて、水を入れ、沸騰したらそのまま鍋帽子もどきにイン。

鍋での調理でかつ保温調理なら煮崩れません。

鍋帽子もどきに入れる直前
入れてから30分ほど

具材の煮え加減は玉ねぎはもっとクタクタの方がいいな・・・

でもにんじんやじゃがいも、ブロッコリーはちょうど良い。

もう少し放置時間を伸ばせばよかったかもしれませんが、夕飯の時間になったのでこれで切り上げました。

 

シチュー自体は熱々で鍋帽子もどきの恩恵を感じられました。

また他の煮込み料理にも挑戦してみたいです!

家族で食べる時間がずれてしまう場合でもこれなら温め直しの手間も光熱費も防げていいかも。

ちなみに鍋帽子を作るときにセットになる鍋の下に敷く座布団は持ってるクッションと鍋敷きで代用しました。

座布団も作ってたら途中で心折れそうになるのでもうこれでいい。

まとめ

  • 鍋帽子もどき作るのは自分が思ったより大変だったけど出来上がったらなんとか形になった
  • 箪笥の肥やしのスカートも座布団も活用できて気分がいい
  • あるもので光熱費節約!エコ!
  • 鍋帽子もどきあれば弱火でコトコト煮なくてもそのまま放置で大丈夫なので安心して他のことができるし、出かけてしまっても大丈夫。

不要なスカートあったら作ってみる価値あり!

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