うみちゃんやまちゃんです。
サスティナブルな手作り生活を楽しんでいます。
今回は衣類などの穴あきをダーニングで直してみました。
ダーニング?
ダーニングとはイギリスの修繕方法で、
衣類の擦り切れや穴あきを隠すことなくあえて目立つ色の糸などで繕い、
装飾のようにしてしまう手法。
以前からやってみたかったダーニング。
裁縫が苦手なので敬遠してましたが、
義母さんにたくさん刺繍糸をもらったのと、
裁縫が得意な義母さんに教えてもらう機会もあったので、
それをきっかけにやってみることにしました。
穴あき、シミをダーニングでなんとかする
冬はタイツをよくはきます。
お気に入りのウール混のタイツ。
足裏に穴が空いたので捨てるのもいやで、
はくこともできず放置していたのですが、
ダーニングしてみることに。
用意するものは刺繍針とかとじ針、 糸は刺繍糸か毛糸とか太いもの、
(太いものの方が穴を早く覆うことができるためその方が簡単)
布をぴんと張るためにダーニングマッシュルームもいるけど、
おたまとか電球とか子どもが遊ぶような小さなボールでも対応できる。
専用のものを買わなくても家にあるもので代用できるのですぐに始められる。
義母さんに教えてもらった手法を思い出しながら、
ネットとYouTube、本を参考に試行錯誤・・・
横糸と縦糸を交互にさせたかったのですが、
刺繍糸を6本取りにしたので糸が裂けやすくなってぐちゃぐちゃになってしまいました・・・
毛糸の方が良いのかもしれません。
何とか形になりました。
細かい見た目は別として、 穴が塞がりました。
色合いも自分の中ではいい感じです。
しかし見られるとちょっと恥ずかしいかもしれません・・・
でもまぁ誰も見てません。
今度は子どものズボン。
いとこのおさがりです。
左膝部分に少しだけ穴。
これを塞ぎます。
ダーニング、これで6個目くらい、
まだまだひどい状態ですが裁縫苦手な自分でも大分コツが掴めてきました。
きれいにやろうと思うと億劫になるのですが、
ジロジロみる人もいないし、
少しぐらいずれても問題ない、
お古とか、捨ててしまいそうなものを直してるのだからと思うと気楽にできます。
次はリビングに置いてある無印のビーズクッション。
うっかり網戸に引っ掛けて穴をあけてしまいました・・・
ここをダーニング。
出来上がり。
刺繍糸だからか糸が裂けやすくどうも交互にできなくて、
相変わらずぐちゃぐちゃですが・・・
よく言えばそれも味ということでよしとします!
もう一つは自分の服。
お気に入りなのですが、よく見ると油染みみたいなのがついてしまって、洗っても取れません。
ダーニングはシミ隠しにもいいようで、ごま塩ダーニングをしてみました。
ごま塩ダーニングは規則性を守るよりも、
ラフな感じで適当にやった方がいい感じになるそうなので、
自分に合っているなぁ〜と思う。
生地が分厚いのでちょっと大変でしたが、なんとか完成。
自分の中ではいい感じにできたのではないかと。
これで油染み気にせず着られそうです。
いろいろなお直し
もう一つ子どものズボン。
これは単純にワッペンを貼ってみました。
家の引き出しにずっと入っていたワッペン。
ようやく日の目を見ました。
ワッペンの貼り方も知らなくて調べながらやりました。
仮止めしたワッペンに上から当て布をしてアイロンをかけて・・・
さらに後ろからもアイロンを当てて〜と出来上がりました。
しっかりくっつきました。
子どももお気に入りのよう!
ダーニングしたズボンはちょっと不評でした・・・
結構頑張ってダーニングしたのより簡単なワッペンの方がいいんだね・・・
次は子どもの靴。
いとこにもらった靴ですがマジックテープがすり減ってくっつきにくくなっています。
なのでそこだけ 百均で買ってきたマジックテープに付け替えます。
まずは すり減ったマジックテープをハサミを使って取ります。
マジックテープを形に合わせて切ります。
粘着タイプのマジックテープを買ったのですが、
以前粘着タイプのものをそのままくっつけただけで靴を履かせていたら、
マジックテープだけ取れてしまったので今回は糸でしっかりくっつけたいと思います。
粘着タイプなので針を通すときに、
針に接着剤がくっついてなかなか糸を通せなかったのですが、
何とか縫い付けることができました。
外側から見るとこんな感じ。
少し黒い糸が見えていますが、 そんな気になりません。
靴を縫うときは靴用の糸じゃないといけないとか、
針もそれ専用のものがあるのかもしれませんが、
私は普通の刺繍針と縫い糸でマジックテープ部分を3足は直しており、
子どもも問題なく普通に捌けているようなので、
この部分に関して言えば普通の針と糸で問題ないのではないかと思います。
まとめ
・ 靴下やタイツは穴が空いたら捨てたり雑巾にしていたけど、 ダーニングをすればおしゃれに蘇らせることができる。
・ ダーニングは穴だけではなくシミ隠しにも最適で、 ダーニングをすることでより一層おしゃれにもなる。
・ 子どもの服はダーニングではなく、 ワッペンやキャラクターの当て布の方が喜ばれるのではないかと思う。
・ 靴も意外に自分で直せる場合もある。
まだ使えそうだけど、ここだけ壊れてしまった、 破れてしまった、 汚れてしまったなど、
部分的な欠陥であれば、意外に自分でも簡単に直せる場合があると思うので、
捨てる前に1度直せないか立ち止まり、
考えてやってみることが大切だと思う!
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