うみちゃんやまちゃんのやまちゃんです。
2児の子育てをしながらサスティナブルな手作りライフを楽しんでいます。
秋です!
アウトドアなことをするにはもってこいの気候です!
なので!
今回は!
実家の山にたくさん生えている竹を使って飯盒炊飯をしてみたいと思います。
竹を取りに行こう〜
実家の山にある竹林。
祖父が生きている頃は割と手入れがしてあって、
原木椎茸やら、沢でクレソンとかわさびとかも育ててましたが、
たけのこが出る季節以外はあまり人が近づかなくなり、
少し荒れてきました・・・
竹はぐんぐん成長して少し鬱蒼としてきましたので、
竹林をきれいに維持するには使うのが一番!
という思いで、竹を利用した遊びをいつも考えております。
そんなこんなで!
大きくて、まあまあきれいな竹を取りたいと思います!
これにしようかなと。
ノコギリでサクッと切れます。
倒れる時は少し怖いですが、
節があるし、繊維が縦に走ってるので
普通の木より切りやすいでしょう。
1本を3等分し、
軽トラに乗せて山を降ります。
飯ごうを作ろう〜
材料が整ったところで、
飯ごうを作ります。
まずは節が2つ残るようにカット。
出来たら、次にお米と水を入れられるように竹に穴を作ります。
ノコギリで節から3センチ離れたところに切り込みを両端入れます。
次になたで竹の繊維に沿って切れ込みを入れます。
なたの上からとんかちで叩くといいです。
繊維が走ってるので少し叩けば意外に簡単にパカっと口が開きます。
あとはここに、
お米とお水を入れて焚き火で炊くだけ。
炊飯しよう〜
お水の量は、竹の水分も少し考えて控えめにしてみました。
炭がなかったので、その辺にあった枯れ枝とか枯れ草で焚き火をしました。
なぜかこんな形のコンクリートブロックがあったのでこれを利用。
これにあみを乗せてその上に竹飯ごうを置きます。
下から薪をくべられるので、火加減が簡単に出来ました。
枯れ枝、枯れ草結構いい仕事してくれます。
1時間くらいなら苦にもならず楽しく焚き火できます。
竹がぐつぐつしてきました。
中が気になるけどあまり開けると良くなさそうだから我慢我慢・・・
1時間ほど経ちました。
竹のそこも直火が当たってるので炭っぽくなってきて飯ごうの強度も心配になってきたので中を見てみると・・・
炊けてます!
目の前にしてみるとかなり感動です。
ご飯が外で、炊飯器なしで炊けると感動します。
一旦お家に帰ってお昼ご飯。
畑で収穫した里芋、にんじんをいれた豚汁に、
先程のご飯を合わせました。
番外編〜
昼食後、まだまだ焚き火の火種が残っていたので、
収穫して寝かせてあった安納芋を焼き芋にしてみました。
今度は竹飯ごうにはもち米入れてみました。
安納芋の焼き芋、30分くらいで完成。
焚き火で、枝に刺して焼きマシュマロ。
焚き火はこの時期かなり楽しい!
まとめ
竹は雨水だけで成長し、
農薬も肥料も必要としないので自然に育てることができ、
また成長も早く、最近ではプラスチックに代わる素材として注目を集めています。
しかし、竹林が放置されてしまう現状が多くあり、
他の植物や生態系に影響を及ぼすこともあります。
竹を使うことで、竹林の過度な増殖を防ぐこともできるし、
子どもたちにとって、
プラスチックとは違って自然に還り、
サスティナブルな素材の竹を身近に感じられるようになると、今後のためになると思います。
割と簡単にでき、感動もひとしおの竹飯ごう、
一度作ってみるのはどうでしょうか?
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