うみちゃんやまちゃんのやまちゃんです。
2児の子育てをしながらサスティナブルな手作りライフを楽しんでいます。
寒くなってきて庭のハーブも休眠期であまり活用できるものがない・・・
最近スパイスについても少し勉強している。
なので、スパイスを活用して暮らしを楽しみたいと思います。
今回は実家の山椒の木で取れた山椒の実で粉山椒と、この時期にぴったりなチャイを手作りしたいと思います。
粉山椒を作ろう〜
実家の畑の隅に植えてある山椒の木を見てみたら、
なんか実がたくさんなってる・・・
これが山椒の実というやつか〜
と思い、これ粉にすると粉山椒になるはずと思い、
収穫してみました。
山椒はミカン科の植物で柑橘系の爽やかな香りが特徴。
冷え性を改善したり、
胃腸の機能を高める効果もあるようです。
ちょっと時期はずれてるのかもしれませんが・・・
山椒の実を収穫して洗って干しておきました。
粉山椒にするには、
中に入ってる黒い種は取り出して外皮だけ使うようです。
洗って、3日ほど干して、
ミルで粉にしました。
あまり粉々にすると風味が飛ぶと聞いたことがあるので少し控えめにしてみました。
粉山椒を使って自家製七味を作ろう〜
山椒単独のピリピリ感は、
少し苦手・・・なので、
唐辛子などと混ぜて七味にしようと思います。
山椒の他には、
毎日食べているみかんの皮を干したものも入れてみようと思います。
けしのみとか麻の実も入れるといいかもしれませんが
ないのでなしで。
唐辛子はないと始まらないので買ってきました。(唐辛子粉砕すると後処理大変そうなので粉砕済みのもの用いて)
他にもなんか冷蔵庫にある使えそうなものはと探して、
すりごまも入れてみることに。
ただのみかんの皮ですが、
粉砕するととてもいい香り。
唐辛子:粉山椒:みかんの皮の粉:すりごま=3:1:2:1くらいで混ぜました。
これは味をみながらお好みで。
お昼に子どもの大好きなうどんをつくったので、
それにかけてみました。
みかんの皮の爽やかな香り、
山椒の鼻に抜けるスパイシーさ、
胡麻の香ばしい香り!
市販品とは比べ物にならないくらい風味がすごくいい!
しかも自分好みに作れるところがさらにいい!
少し手間はかかりますが・・・
みかんの皮は陳皮といって漢方にも用いられ
咳を鎮めたり、
胃腸の調子を整えたり、
血流をよくして体を温める作用などもあるようで。
これからの季節、
風邪予防などになりそうなので、
汁物、麺類、鍋の薬味としてなどたくさん活用したいと思います。
4種類しか入ってないから自家製四味ですかね。
チャイを作ってみよう〜
チャイが好きです。
冬になると特に飲みたくなります。
前々からオリジナルチャイを作ってみたかったのですが、
スパイスとか憧れるけどなんか面倒だなと思い、ここまできました・・・・が
ついに作ってみました。
やってみると意外と簡単、お手軽でした。
こちらのレシピを参考にさせてもらいました。
材料
- セイロンティー ティースプーン4杯
- セイロンシナモン 1本
- カルダモン 4個
- レモングラス 葉っぱの部分1枚
- 水 400ml
- 牛乳 400ml
- 砂糖 適宜
クローブを入れるのが一般的なようですが、
クローブが市販で見つけられなかったので、
お手軽チャイだし、
自宅庭にあるレモングラスの葉っぱを入れてみることにしました。
生姜やブラックペッパーなんかも入れてもいいようです。
シナモンには抗酸化作用、抗炎症作用、血糖効果作用などが、
カルダモンはスパイスの女王と言われるようで、
呼吸器官の不調改善、消化促進、口臭予防などの作用があるそうです。
作り方
- シナモンは4つ折り、カルダモンは鞘から出してタネを潰す
- 鍋に水、スパイスを入れ沸騰させる
- 湯が茶色になったら火を止め茶葉を加える
- 2分待ち、牛乳、砂糖を加え再び火をつける
- 沸騰直前まで温め、できたら茶漉しでこす
レモングラスは以前ミントシロップを作った時に、
調子に乗って入れすぎて、
レモングラスシロップみたいになったので、
ほんのり香り付け程度になるように控えめにしてみました。
飲んでみるとこれまた香りがすごく良く、
お店で出てくるチャイみたいに、
いや、それ以上に美味しいかもしれない・・・
それはやっぱり自分で作ったからかも?
まとめ
自家製四味とスパイスから作るチャイ。
どちらもこれからの季節にぴったり。
少しだけ手間がかかるかもしれませんが、
既製品を買ってきただけでは味わえないありがたみ、美味しさを体験できます!
これからもスパイスを構えすぎず、気軽に取り入れたいです。
コメント